記念館の展示テーマ ~ 見学あれこれ ~
2020-12-17
当館は、山本元帥景仰会 会員の皆様をはじめ、五十六さんのお人柄・人間性を語り伝えたいと願う方々のご協力のもと、平成5年(1993)山本五十六記念館設立委員会が発足し、平成11年(1999)4月18日に開館、多くの皆様よりご見学頂いております。
館内の撮影はできません。見学者様ご本人の目で、五十六さんの手紙や書・愛用の品をご覧頂きたいと思っております。
展示内容は、展示シナリオ等検討会のメンバーの方々が『人間、山本五十六』を主眼とし、基本的な柱(展示方針)を展示にあたって 4つ 立てました。
- 人間性 山本五十六の人間性がわかる。
- 郷土性 人間山本五十六を育(はぐく)んだ、郷土長岡の精神風土とそのおいたちが理解できる。
- 国際性 山本五十六の先駆的な国際感覚と航空の重要性を唱えたことを知ってもらう。
- 平和性 当時の社会背景のなかで、山本五十六の苦衷(くちゅう)を知り、埋没している山本五十六の真の姿である平和主義が理解されるように展示する。
延べ面積292.3平方メートル・鉄筋コンクリート平屋建の当館。たたずまいは小さくとも、山本五十六の思想と人間性というテーマは、今日まで一貫して続いております。
(写真:令和2/12/17 AM 撮影)降雪小休止、久しぶりの青空。雪国の天候は気まぐれです。ご来岡の際は足元の防寒・防水対策もしっかりと、どうぞお気をつけてお越しください。