山本五十六記念館公式サイト｜新潟県長岡市

終戦80年 特別展示 開催中 ～ 令和7年9月30日まで ～

『 終戦80年特別企画 』山本五十六の日米開戦（会期 2025.4/26 ～ 2025.9/30）

令和7年度の特別展示が、いよいよ始まりました。

昭和15年（1940）11月、山本五十六は連合艦隊司令長官として日米開戦に向けた戦備、訓練、作戦の方針を立案します。世論がアメリカとの戦争に向かう中、資源豊富で日本との工業力に格段の差があるアメリカを熟知していた五十六。

心友 堀悌吉とのやり取りからは、最後まで開戦回避に奔走していた五十六の姿もうかがうことができます。ハワイに向かう機動部隊に真珠湾攻撃を命じた昭和16年（1941）12月2日、「万事急す」と落胆する五十六の姿がありました。

連合艦隊司令長官として、また「人間 山本五十六」として、日米開戦に臨む五十六の複雑な心の奥底に あらためて迫ります。　是非、皆様のご来館・ご来岡を関係者一同楽しみに、お待ちしております。

＝  展 示 品  ＝

1. パネル写真　戦備訓練作戦方針案ノ件覚（昭和16年1月7日付）※
2. 書　皇國の興廃繫りて此の征戦に在り粉骨砕身各員其の任を完うせよ（昭和16年12月8日）（複製）
3. 〃　心如鐵石（昭和16年秋）
4. パネル写真　山本五十六と堀悌吉 ※
5. 〃　　　　　海軍兵学校第32期生徒卒業試験成績表
6. 〃　　　　　堀悌吉宛 書簡（昭和16年10月11日付）※
7. 〃　　　　　堀悌吉の自伝ノート（昭和16年12月2日 部分　うち1ﾍﾟｰｼﾞ）
8. 〃　　　　　真珠湾攻撃を命ずる電文（発信日12月2日）
9. 〃　　　　　述志（昭和16年12月8日付）
10. 〃　　　　　山本禮子、皆々様宛 書簡（昭和16年12月19日付）
11. 制服　海軍大将時代の第一種軍装

　　※1:大分県立先哲史料館 所蔵　※4:長岡の歴史を創造した人々・その思想と歴史を伝える会 所蔵／新潟県立歴史博物館 寄託　※5:大分県立先哲史料館 所蔵