見学あれこれ ~ 山本元帥没後80年 特別展示 後期 のご案内 ~
2023-09-28
『 山本元帥没後80年特別展 』五十六の死と郷里の人びと(会期 ~ 2024.3月下旬)
昭和18年4月18日、山本司令長官は前線視察中にパプアニューギニアのブーゲンビル島上空で撃墜され戦死しました。その死は、およそ一ヶ月間極秘にされた後、5月20日に遺族に伝えられ翌21日の大本営発表で国民に知らされました。そして6月5日に東京で国葬が営まれ、同月7日には故郷 長岡の山本家墓所に分骨されました。
本年特別展前期は国葬の様子を伝える資料と長岡の分骨に関する資料を展示いたしましたが、この度、企画展示の入替えをいたしました。
特別展後期は、山本五十六の死を、市民はどうとらえていたのか、子どもたちはどう考えていたのか、当時の旗・図書・新聞などから振り返ります。
皆様のご来館を関係者一同楽しみに、お待ちしております。
= 展 示 品 =
- 会旗 「為長岡市玉蔵院町青年會 報國 海軍中将 山本五十六書」
- 記念写真 「報國」を揮毫した時の山本五十六と玉蔵院町青年会
- 図書 「家庭と學校 山本元帥追悼号」 昭和18年7月25日 阪之上国民学校 発行 ※
- 少国民新聞 昭和18年5月22日付 発行 毎日新聞 ※
- 写真 山本五十六の生家に設置された祭壇(故山本元帥御分骨奉迎御写真帳より)※
- 写真 阪之上国民学校 慰霊祭 6月8日(故山本元帥御分骨奉迎御写真帳より)※
- パネル 山本神社創建構想
※.3と4は 個人所蔵 5と6は 長岡の歴史を創造した人々・その思想と歴史を伝える会 所蔵 / 新潟県立歴史博物館 寄託
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